2021-05-12 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
むしろ、それは日本だけではなくて、欧米を含めました先進国は皆同じような海運環境にあるということが指摘できるかと思います。
むしろ、それは日本だけではなくて、欧米を含めました先進国は皆同じような海運環境にあるということが指摘できるかと思います。
その中で、世界の海運環境というのは大きく変化している。ところが、我が国の港湾の置かれた地位というのはだんだん下がってきている。このような問題に対して大臣はどういうふうに認識されて、日本の港湾の地位が下がってきた原因をどのように考えているか、最初にお伺いをしたいと思います。
それでいま先生のお話で、約定の延滞も非常に減っておるし、償却不足も減っておる、もういいではないかという御議論でございますが、国際海運環境というものを見てみますと、非常にまだ楽観を許さない状況があると思います。たとえばコンテナ問題一つとりましても、今度のドル防衛の問題、それからベトナム戦争の終結というような問題になりますと、いろいろ情勢が変わってくる。